じはんきプレス
設置・導入2026.05.02| 飲食・ビジネス担当| 約4分で読めます

居酒屋・バー×深夜自販機の収益戦略|飲食店が自販機で稼ぐ新しい副収入モデル

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「うちの居酒屋、閉店後は何も稼げていない」——そんな飲食店オーナーに注目してほしいビジネスモデルがあります。

飲食店の立地は、自販機にとって非常に優れたロケーションです。繁華街・駅前・商店街という好立地に構えた居酒屋やバーの前に自販機を設置することで、営業時間外でも継続的な売上を生み出すことができます。


なぜ飲食店前が自販機の好立地なのか

人通りと購買機会の重なり

居酒屋・バーが集まるエリアは、深夜まで人通りが多い傾向があります。この「人の流れ」は自販機にとって直接的な購買機会です。

深夜の飲食店前の自販機に来る客層:

  • 飲み会帰りで喉が渇いた人
  • 終電・タクシー待ちの時間をつぶす人
  • 二次会に移動する途中の小休憩
  • バーテンダー・スタッフが休憩中に利用

「補完財」としての機能

居酒屋では提供できない商品(清涼飲料・エナジードリンク・栄養ドリンク・チョコレートなど)を自販機で扱うことで、店舗の売上を補完します。特に:

  • 飲み会の合間に「シャキッとしたい」人へのエナジードリンク需要
  • 帰路の「水分補給」需要(アルコール後の脱水対策)
  • 翌朝対策の栄養ドリンク・ビタミン飲料

📌 チェックポイント

居酒屋・バーのオーナーが自店舗前に自販機を設置する場合、「店内で売れないもの」を自販機で補完するという商品設計が成功のポイントです。競合するのではなく「お互いを高め合う商品ライン」を目指しましょう。


設置形態の選択肢

パターン1:飲料メーカーから借り受け

大手A社・サントリー・ダイドーなどの飲料メーカーに申し込むことで、自販機本体・メンテナンス費用なしで設置が可能です。

メリット: 初期費用ゼロ、メンテナンス負担なし デメリット: 商品の自由度が低い、手数料(ロケーション料)は売上の数%

パターン2:独立オペレーターとして設置

自販機を購入またはリースし、自社でオペレーションを行います。

メリット: 商品選定の完全な自由、利益率が高い デメリット: 初期投資が必要(30〜80万円)、補充・メンテナンスを自社対応

パターン3:独立オペレーターにロケーション提供

自社の土地(店舗前の私有地)を独立オペレーターに貸し出し、ロケーション料を受け取る。

メリット: 手間ゼロで毎月安定収入(売上の10〜20%) デメリット: 収入の上限が低い


居酒屋・バー向けの商品ラインナップ戦略

飲食店前の自販機に最適な商品ラインナップ:

カテゴリー 商品例 需要のタイミング
水・スポーツドリンク ミネラルウォーター・アクエリアス 飲み会後の水分補給
エナジードリンク レッドブル・モンスター 二次会前の覚醒
栄養ドリンク リポビタンD・アリナミン 翌朝対策
甘い飲料 ジュース・乳酸菌飲料 アルコール後の甘み欲求
ホット飲料(秋冬) カフェラテ・甘酒 帰宅前の温まりたいニーズ
軽食 おにぎり・菓子パン(食品自販機) 飲み会後の空腹

法的注意点——深夜の自販機と酒類

居酒屋・バー前の自販機では、酒類自販機の設置は原則認められていません

2000年の酒税法改正以降、深夜(23時〜翌5時)の酒類自動販売機の稼働は禁止されています(一部特別な設置場所を除く)。飲食店前に設置する自販機は飲料・食品のみを扱うことが基本です。

💡 酒類自販機の規制

飲食店の営業に関係なく、酒類自動販売機は23〜5時の間の販売が禁止されています(アルコール飲料の自販機販売そのものが事実上廃止されており、現在は厳格な年齢確認機能がない限り設置不可)。飲食店前に設置する自販機は清涼飲料水・食品の自販機としてください。


収益シミュレーション

前提: 繁華街の居酒屋前に飲料自販機1台設置(独立オペレーター方式)

項目 金額(月間)
売上(深夜帯中心・月2,000本想定) 320,000円
仕入れ原価(55%) 176,000円
ロケーション料(売上の15%) 48,000円
減価償却・その他 20,000円
月間純利益 76,000円

繁盛する飲食店前の好立地なら、1台でも十分な副収入になります。

居酒屋・バーオーナーが自店舗前にロケーション提供する場合は、毎月4〜5万円の安定した「不労所得」が見込めます。

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飲食・ビジネス担当(じはんきプレス)

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