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コラム2026.04.20| コラム担当

映画・CM撮影ロケ地に自販機を設置して副収入を得る方法【実例解説】

#副収入#ロケ地#設置戦略#収益化#ユニーク事例
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廃工場、古民家、絶景の海岸、昭和レトロな商店街——日本各地に、映画やドラマのロケ地として引き合いがある独特な空間があります。

そんなロケ地オーナーが見落としがちな収益源があります。それが自動販売機です。

ロケ地×自販機が生む「二重の収益構造」

収益①:撮影使用料

映画・ドラマ・CMの撮影では、ロケ地オーナーに使用料が支払われます。一般的な相場:

撮影種別 1日あたりの使用料の目安
映画(メジャー作品) 50,000〜300,000円
テレビドラマ 30,000〜100,000円
CM(大手クライアント) 100,000〜500,000円
YouTubeなどウェブ系 5,000〜50,000円

収益②:自販機の手数料収入

撮影クルー(監督・俳優・スタッフ)は、長時間の撮影中に飲み物を大量に消費します。自販機があれば、スタッフが自然に利用します。

📌 チェックポイント

撮影日は1日に10〜50人以上のスタッフが集まることが多く、自販機の1日売上が通常の5〜10倍になるケースも。撮影の多い季節に自販機収益が急増するオーナーもいます。

なぜロケ地に自販機が置かれていないのか

多くのロケ地オーナーが自販機を設置していない理由:

  1. 「撮影時しか人が来ない」という思い込み:実際には観光客・ファンの来訪もある
  2. 設置申請の手続きが分からない:実はメーカーに連絡するだけで簡単
  3. 1日数缶しか売れないと思っている:撮影日の売上を見落としている

ロケ地別の自販機活用戦略

廃工場・倉庫

映画・MVのロケで人気の廃墟系スペース。撮影以外の日は見学者・写真愛好家が訪れることも。

おすすめ商品構成

  • 水・スポーツドリンク(重い撮影機材を運ぶスタッフ向け)
  • コーヒー・エナジードリンク(深夜撮影への対応)
  • 栄養補助食品(軽食代わり)

💡 廃墟ロケ地の注意点

屋外・半屋外の廃工場では、自販機の防水・防塵対策が必要です。屋外対応機種を選び、メーカーに環境条件を事前に伝えてください。

古民家・農家

時代劇や地域ドラマのロケで使われる古民家。観光スポットとしての集客も期待できます。

収益最大化のポイント

  • 地元の特産品ジュース・ゆず系飲料など「地域らしさ」のある商品を置く
  • 観光シーズン(春の花見・秋の紅葉)に合わせた商品入れ替え

実例:岐阜県の合掌造り古民家をロケ地として活用するA農家では、観光客向けの自販機を庭先に設置。撮影日以外も年間通じて一定の売上が発生し、「撮影使用料より自販機の方が年間収益が多い年もある」と語っています。

絶景スポット・海岸・山岳

CMや映画で使われる絶景スポットは、一般観光客も訪れる場所であることが多いです。

設置の課題と対策

  • 電源の確保:ソーラーパネル対応の自販機(太陽光発電型)を活用
  • 設置場所の安定性:傾斜地では基礎工事が必要

昭和レトロ商店街

昭和・レトロブームの映像コンテンツに引き合いの多い場所です。

差別化ポイント

  • 昭和デザインのラッピング自販機で「世界観」を演出
  • 映画・ドラマの撮影後、作品に登場した自販機として観光名所化

ロケコーディネーター

最近は撮影側からも「自販機ある?」と聞かれることが増えました。スタッフの休憩環境が整っているロケ地は、選ばれやすいんです。

ロケ地フィルムコミッションとの連携

全国各地に「フィルムコミッション」という、撮影誘致を支援する公的・民間団体があります。自販機を設置したロケ地として登録することで、以下のメリットがあります。

  • 撮影物件データベースへの掲載:映画・CM制作会社が検索するデータベースに掲載
  • ロケ支援情報の共有:「自販機あり・電源あり・駐車場あり」と記載することで選ばれやすくなる

代表的なフィルムコミッション

  • 全国フィルム・コミッション連絡協議会(ジャパン・フィルムコミッション)
  • 各都道府県・市区町村のフィルムコミッション

💡 登録のすすめ

ロケ地として活用したい場合、まず地元のフィルムコミッションに相談してみましょう。多くが無料で支援・紹介サービスを提供しています。

収益シミュレーション(年間)

地方の古民家ロケ地での試算例:

項目 内容 年間収益
撮影使用料 年6〜10回の撮影受け入れ 360,000〜1,000,000円
自販機手数料 月平均売上5万円×手数料15% 90,000円
観光客自販機売上 撮影ゆかりの場所として集客 50,000〜200,000円
合計 500,000〜1,300,000円

まとめ

ロケ地オーナーにとって、自販機は「もったいない空白を埋める道具」です。撮影のない日も、観光客が来る日も、自販機は静かに収益を積み上げてくれます。

撮影で人が集まる特別な日を最大限に活かし、何もない日も確実に稼ぐ——。その二重構造を作ることが、ロケ地活用の次のステップです。

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