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コラム2026.06.02| 編集部

自販機の月収はいくら?収益シミュレーションで現実を解説

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「自販機を置けば不労所得になる」という声を聞いたことがある方も多いでしょう。 ただし、実際の収益はケースバイケースです。 この記事では実際の数字をもとに、自販機ビジネスの収益をリアルにシミュレーションします。

自販機1台の平均売上

業界データによると、日本の自販機1台あたりの月間平均売上は約3〜5万円とされています。 しかし立地によって大きな差があります。

設置場所 1日の平均販売本数 月商(目安)
駅構内・ターミナル 150〜300本 15〜30万円
工場・大型事務所 80〜150本 8〜15万円
住宅街・マンション 20〜50本 2〜5万円
病院・福祉施設 50〜100本 5〜10万円
観光地・レジャー施設 100〜200本 10〜20万円

コストを差し引いた実際の手取り

月商だけ見ても意味がありません。重要なのはコストを差し引いた粗利です。

コストの内訳

①仕入れ原価(売上の40〜50%) 飲料の仕入れ価格は小売価格の40〜50%程度です。 100円の商品なら仕入れは40〜50円。

②電気代(月5,000〜8,000円/台) 飲料自販機の消費電力は年間約700〜1,200kWh。 1kWh=30円として計算すると月1,750〜3,000円ですが、旧型機は倍かかります。

③設置場所のコミッション(売上の10〜35%) 立地オーナーへの収益分配。施設によって大きく異なります。

④メンテナンス・修理費(月1,000〜3,000円/台) 定期清掃・補充人件費を含む実費換算。

📌 チェックポイント

収益計算の例:月商10万円の工場内自販機の場合→仕入れ原価5万円+電気代6,000円+コミッション1.5万円+メンテ2,000円=合計コスト7.3万円。手取り約2.7万円/月。

オーナー設置vs.オペレーター委託の違い

自販機の運営には大きく2つの形態があります。

①自己所有・自己運営(オーナー方式)

  • 機械購入費が必要(新品で50〜100万円)
  • 補充・管理を自分で行う
  • 収益率が最も高い(粗利30〜40%)

②飲料メーカーに無料設置してもらう方式

  • 初期費用ゼロ
  • 補充・管理はメーカーが担当
  • 売上の10〜20%のみ受け取る

③自販機オペレーターに委託する方式

  • 機械はオペレーターが用意
  • 場所代として売上の15〜25%受け取り
  • 自分では何もしなくてよい

月収10万円を目指すなら何台必要か?

手取り月収10万円を目指す場合、設置場所の質によって必要台数が変わります。

  • 駅前・好立地: 2〜3台
  • オフィス・工場: 4〜6台
  • 住宅街: 10〜15台

副業として始めるなら、まず1〜2台を好立地に設置し、収益を確認してから拡大するのが現実的です。

まとめ

自販機ビジネスは「楽して稼げる」ものではありませんが、適切な立地選定と商品管理ができれば、副業として安定した収益源になり得ます。 最初の1台で月2〜3万円の手取りを目標に、着実に実績を積み上げましょう。

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