じはんきプレス
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ニュース2026.06.04| 環境テック担当

大阪万博開幕!水素自販機の実稼働をレポート。未来の自販機体験とは

#大阪万博#水素#環境#SDGs#自販機イノベーション
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2025年4月13日に開幕した「大阪・関西万博」。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる会場内で、水素燃料電池を電源とする自動販売機が本格稼働し、大きな注目を集めています。


水素自販機とは何か

通常の自販機は商用電力(電力会社から供給される電気)で動きます。水素自販機は、水素と酸素の化学反応で発電する「燃料電池」を内蔵しており、電力会社のグリッドに接続せずに動作します。

排出されるのは水のみ。CO2排出ゼロを実現します。

📌 チェックポイント

万博会場での稼働機種は富士電機製。1台の水素タンクで約2週間分の電力を賄えるとされています。補充・メンテナンスは通常の自販機と同じ手順で対応可能です。


実際に使ってみた

会場内のパビリオン周辺に設置された水素自販機は、外観こそ通常の飲料自販機と変わりません。購入体験も全く同じです。

違いが見えるポイント:

  • 機体サイドに「水素燃料電池搭載」のロゴマーク
  • 稼働状況・発電量がモニターに表示される(一部機種)
  • Coke ONなどキャッシュレス決済に対応

普及への課題

万博という特別な環境での実証実験は成功していますが、一般普及には以下の課題が残ります。

  • 水素インフラ: 水素補給スポットが限られており、補充コストが高い
  • 初期投資: 通常の自販機の3〜5倍とされる導入コスト
  • 規制: 水素設備は消防法・高圧ガス保安法の対象となり、設置場所が制限される

💡 普及の見通し

業界では2030年代に水素インフラが整備されることで、コストが大幅に低下すると予測されています。万博はその「先行事例」として位置づけられています。


まとめ

水素自販機は「未来のコンセプト」から「動く実物」へと一歩前進しました。万博終了後も、実証データをもとに国内での普及展開が期待されます。

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