2026年7月10日:記事初公開(2026年上半期の改定情報を収録)。以降、メーカー公式発表に基づき随時更新します。
2025年から2026年にかけて、自販機の飲料価格は相次ぐ値上げが続いています。原材料・エネルギーコストの高騰、物流費の増加が主な背景です。本記事ではメーカー別の公式発表に基づく価格改定情報を随時更新します。
本記事の価格情報はすべてメーカー・飲料会社の公式プレスリリース・報道発表に基づいています。地域・販売場所・オペレーターによって実際の販売価格は異なる場合があります。
2026年 主要メーカーの価格改定一覧
コカ・コーラボトラーズジャパン
| 改定日 | 対象商品 | 旧価格(目安) | 新価格(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年5月 | コカ・コーラ 350ml缶 | 130円 | 140円 | コカ・コーラボトラーズジャパン プレスリリース(2026年4月) |
| 2026年5月 | コカ・コーラ 500mlPET | 160円 | 170円 | 同上 |
| 2026年2月 | 一部コーヒー飲料 | 130円 | 140円 | 同上(2026年1月) |
コカ・コーラボトラーズジャパンは国内最大の飲料販売会社です。価格改定の詳細は同社プレスリリース(news.ccbjgroup.com)をご確認ください。
サントリービバレッジソリューション(サントリーフーズ)
| 改定日 | 対象商品 | 旧価格(目安) | 新価格(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年4月 | BOSSコーヒーシリーズ(185g缶) | 130円 | 140円 | サントリー プレスリリース(2026年3月) |
| 2026年4月 | 伊右衛門茶シリーズ(600ml) | 160円 | 170円 | 同上 |
ダイドードリンコ
| 改定日 | 対象商品 | 旧価格(目安) | 新価格(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年3月 | 微糖コーヒー缶(185g) | 130円 | 140円 | ダイドーグループHD プレスリリース(2026年2月) |
| 2026年3月 | PET飲料各種 | 150〜160円 | 160〜170円 | 同上 |
アサヒ飲料
| 改定日 | 対象商品 | 旧価格(目安) | 新価格(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年6月 | ウィルキンソン炭酸水(500ml) | 150円 | 160円 | アサヒ飲料 プレスリリース(2026年5月) |
| 2026年2月 | 缶コーヒー「WANDA」シリーズ | 130円 | 140円 | 同上(2026年1月) |
キリンビバレッジ
| 改定日 | 対象商品 | 旧価格(目安) | 新価格(目安) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年5月 | 午後の紅茶シリーズ(500ml) | 160円 | 170円 | キリンビバレッジ プレスリリース(2026年4月) |
| 2026年5月 | 生茶(600ml) | 160円 | 170円 | 同上 |
自販機の飲み物 現在の実勢価格帯(2026年7月)
メーカーの出荷価格改定を受け、自販機での販売価格も変化しています。
| カテゴリ | 容量 | 2025年以前の相場 | 2026年の相場 |
|---|---|---|---|
| 缶コーヒー | 185〜190g | 120〜130円 | 130〜150円 |
| 缶飲料(炭酸・ジュース等) | 350ml | 130〜150円 | 140〜160円 |
| PET飲料(お茶・水等) | 500〜600ml | 130〜160円 | 140〜170円 |
| PET飲料(炭酸・スポーツ等) | 500ml | 150〜180円 | 160〜190円 |
| コーヒー(大型PET) | 900ml〜1L | 200〜230円 | 210〜250円 |
上記は自販機での一般的な価格帯の参考値です。高速道路・空港・特殊環境の自販機は上記より高い場合があります。オペレーターによる設定価格の違いもあります。
値上げが続く3つの背景
1. 原材料費の高騰
アルミニウム(缶材料)・砂糖・果汁等の国際相場が高止まりしています。食品製造業全般でコスト増加が続いており、飲料も例外ではありません。
2. エネルギーコストの上昇
製造工程・輸送・自販機の冷却・加温に使用する電気代が増加しています。自販機1台の年間電気代は近年、2,000〜5,000円(機種・稼働時間による)が相場です。
3. 物流費(2024年問題)の影響
2024年のトラック運転手の時間外労働上限規制(2024年問題)施行後、物流コストが上昇しており、飲料の配送コストも増加しています。
値上げ告知をどう伝えるか
自販機を管理するオーナー・担当者の方へ:価格改定が決まったら、利用者への告知が大切です。
- 改定日の2週間以上前から告知POPを掲示する
- 理由(原材料費・物流費の上昇)を一言添える
- 管理者の連絡先を記載する
告知テンプレートは値上げお知らせテンプレート集からコピーしてお使いいただけます。また自販機POP無料テンプレートも合わせてご活用ください。
2026年下半期の価格動向予測
編集部注:以下は分析・予測であり、確定情報ではありません。
- 缶飲料(350ml)の標準価格は150円が定着する可能性:2024年以前の「130円」から2段階での値上げが完了しつつある
- PET飲料(500ml)は170〜180円に収斂する傾向:大手メーカー間の価格横並びが起きやすい
- コーヒー自販機(カップ式)は据え置き傾向:差別化競争が価格転嫁を抑制している
まとめ
- 2026年は主要メーカー全社が価格改定を実施
- 缶飲料:130円→140〜150円、PET飲料:160円→170〜180円への移行が進む
- 背景:原材料高騰+エネルギーコスト増加+物流費上昇
- 管理者は改定前の利用者への告知POPが重要
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本記事はメーカー・各社の公式プレスリリースに基づき随時更新します。情報の誤りや最新の改定情報をお持ちの方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。